今回はPAULのパンを紹介します。
10年ほど前、パリに2週間ほど滞在する機会があったんですが、これだけ長く滞在すると食事に飽きるんです。
フランス料理は味付けがしっかりしているんで毎日だと正直辛い。
日本料理屋は何軒か行ったけど、美味しくない。
うどんとかラーメンは出汁がきちんと取れていないのか、旨味が全くない。
パスタはしっかりと茹で上げられたベンコッティで、『パスタはアルデンテで茹でる』が当たり前の我々には少し物足りない。
そんな中で大活躍したのが、このPAULのパン。
ここのクロワッサン、めちゃ美味いのでおススメです。
ちなみにフランスと同じレシピで作ることにこだわり、本国と変わらないメニューを提供し続けているようです。
目次
クロワッサン
発酵バターを使用したクロワッサンで、大人の男性の握りこぶし2個程度とで少し大きめ。
家で食べる前にオーブントースターで温めたので少し表面が焦げてしまいましたが・・・
表面はサクサクで、中はしっとり。
バターの芳醇な風味が拡がり、後味に甘みがある絶品クロワッサンです。
クロワッサン・ショコ
クロワッサンにたっぷりとチョコレートがかかっています。
甘過ぎないチョコレートはしつこくなくてGOOD!
しかし、クロワッサンの芳醇なバターの風味を打ち消しているような気がしました。
美味しいのですが、クロワッサンの完成度がとても高いので少し期待外れだったかな。
ショソン・オ・ポンム、グリル・ポンム
ショソン・オ・ポンム(左側)
ペースト状のりんごをパイ生地で包んで焼き上げ、グラニュー糖を振りかけたアップルパイ。
パイはサクサクで、たっぷり振りかけられたグラニュー糖は香ばしい。
りんごペーストは甘さが控えめなので、グラニュー糖との相性が良く一体感があり美味しかった。
グリル・ポンム(右側)
パイ生地にりんごのコンポートを載せ、網目状のパイをかぶせて焼き上げたアップルパイ。
サクサクのパイはバターの風味が豊かで、りんごがたっぷり入っている。
見慣れたアップルパイなんだけど薄い。
とても美味しいんだけど、個人的にはもう少しボリューム感がある方が好みです。
フランスと同じレシピで作るこだわりパン。
少し高いですが、本場の味を味わえます。
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